もともとは個人利用向けにリリースされたLINEですが、ビジネス利用の出来る「LINE@」がリリースされてからは、中小企業や飲食店、小売店などの個人事業主も情報発信や販促、お客様とのコミュニケーションなどにLINEを活用するようになりました。
オリジナルのスタンプも集客ツールとして活用されることがあります。
それは、「無料スタンププレセント」と言うような形で行われるケースが多いのではないでしょうか。
2014年10月16日付の日経産業新聞で紹介された事例です。
飲食チェーンの「しゃぶしゃぶ温野菜」がオリジナルのLINEスタンプを作成し、期間限定で無料提供した。「しゃぶしゃぶ温野菜」のアカウントに「友だち」申請をすれば入手できる。
というもので、知名度アップ、女性客の取り込みに成功し、売り上げが一部アップした。
という内容。
今でこそメジャーな方法となっていますが、当時は画期的だったようです。
ただし、この方法は利用できるアカウントの種類に制限があること、費用が決して安くはないことがネックとなります。
LINE公式のスタンプ作成補助アプリ「LINE Creators Studio」が登場したことで、誰でもLINEスタンプを作成・販売できるようになり、星の数ほどのスタンプが溢れ返っている状態です。こちらでは、多額の費用をかけることなくスタンプで知名度アップを狙うことが可能です。
そんな状態だからこそ作るのならば、「欲しい」と感じてもらうスタンプの作成が重要となります。
スタンプで最も大切な要素はキャラクターではないでしょうか?
もしも、会社に名物社長や名物社員がいらっしゃるのならば、お店に名物店長や名物スタッフがいるのならば、ぜひ、ひと肌脱いでもらって彼(あるいは彼女)の写真を利用したスタンプを作成してはいかがでしょう。
すでに「名物」となっている人物です。すでにファンがいるのはもちろん、多くの人を惹きつける魅力があるということ。
そして、口癖や決まり文句があるのならば、それもぜひ取り入れてみましょう。
人だけでなく、看板犬や看板ネコなど動物の写真スタンプも人気が出そうですね。
また、お客様とのコミュニケーションツールとしてスタンプを作成するという考え方もありますね。
「ありがとうございます」
「ご来店お待ちしています」
「セールのご案内」
「本日のおすすめ!」
などなど、お客様との定番のやりとりのスタンプを作って利用するのです。
文字のみでやりとりをするよりも、インパクトが出ますし、親しみやすさも増すはずです。
メッセージを送る側としてもワンタッチで手軽に送ることが出来ます。
たくさん商売繁盛系のスタンプはありますが、社や店の人気者をスタンプにすれば、お店の個性を出すことができるでしょう。
日々の忙しい業務の中、スタンプ作成が加わるのは大変かと思いますので、信頼できるLINEスタンプ制作会社に依頼をし、クオリティの高いスタンプを活用してビジネスチャンスを広げてください。
中野さんのスタンプ
https://store.line.me/stickershop/product/1662606/ja