LINEスタンプの人気はとどまることを知りませんね。

始めは静止画のスタンプだったのが、いまや動くスタンプ(アニメーションスタンプ)も多くなりました。利用者も多く、注目度も高いので、企業や個人のPRツールやマーケティングツールとしての利用も今や一般的となっています。

そんなLINEスタンプに新たな可能性が出てきました。
世間的にタブー視されているテーマを扱ったLINEスタンプです。
面と向かって話しにくいことや、メールの文面では伝え辛いことなどを重苦しくならず、カジュアルに伝えることの出来るLINEスタンプが作られたのです。

それは、「同意・不同意を伝えるスタンプ(関西弁)」。
東京丸の内にある森レディースクリニック院長宗美玄先生監修のスタンプで性的なことにも使うことができるのです。

このスタンプが生まれた背景には、大切なことなのに日本ではタブー視されがちなせいでパートナーや友達と話しにくいと感じられている「性」の意思表示についての問題があります。
正しい知識を得る機会に恵まれず、AVなどからの誤った知識しかもっていないことも多くあり、本人は意識しないで犯罪行為にあたることをしてしまうケースも数多く見聞きしてきた宗先生。特に10~20歳の若い世代の人たちに、性についての話を知ってほしいと考えた結果、LINEスタンプに白羽の矢が立ったのです。

これまでも、著書やインターネット記事、雑誌、テレビ、新聞などで性について話してきた宗先生ですが、残念なことにそのような媒体では、一番情報を届けたい学生世代にはなかなか届いていないと感じていたようです。
LINEスタンプならば、重苦しくなくカジュアルにこの世代に利用してもらい、パートナーや友人と語り合うきっかけにもなるような文言もちりばめる工夫がされている。

スタンプのキャラクターにはかわいらしく親しみやすいうさぎのキャラクター。
標準語だと堅い感じになりがちということで、関西弁でのメッセージをセレクト。

タブー視されがちなテーマを盛り込んだスタンプと言う事で、制作する上でひと工夫する必要があったものもあります。
LINEスタンプでは、「性的な表現」は禁止されていて、文脈に関係なく「安全日」「性行為」「襲う」の入った文章は却下されてしまうのです。
「『安全日』というのはないんやで」「同意のない『性的行為』は犯罪やねんで」「断れない状況で襲うとかあかんで」などの本当は入れたかった文言は、表現を変えることとなりました。
「性行為」を「行為」になどです。

タブー視されがちなジャンルのスタンプはこれから注目度が上がっていくと思われます。
どの表現ならばOKなのか?スタンプ制作の専門家に力になってもらうことでクリアしやすくなりますので、ぜひ専門家を利用してください。

同意・不同意を伝えるスタンプ(関西弁)発売中

https://store.line.me/stickershop/product/5618970/ja

LINEスタンプ制作のお問い合わせ・ご相談はこちら!