今や日本国内で7,600万人以上がユーザーとなっているLINE。

海外へも目を向けると全世界では、なんと2億1,700万人以上の人が利用しているとのデータがあります。

そのLINEの特徴は、なんといっても豊富なスタンプ。公式スタンプだけでなく、4年前からは、LINE Creators Marketも始まり、こちらでの販売中のものだけでも130万セットあります。

絵だけのものから、文字付きのもの、文字のみや動くスタンプなどなど、年々バラエティに富んだラインナップとなっています。

特に、言葉が関係ない絵柄だけのスタンプは、国や言語を問わず使えます。感情などを表した絵柄や行動・様子を表現したタイプなら、お互いの言葉が通じなくてもスタンプを使えば、ある程度の意思疎通ができてしまうのが、強みであり、魅力でもあるのではないでしょうか。

音楽や絵画などの芸術作品が、言語に関係なく世界共通だと言われるように、LINEスタンプも世界共通と言っても過言ではないと思います。

日本語で使う漢字は、もともと絵文字でした。一つの文字にひとつ、あるいはいくつかの意味を持っていますよね。アルファベットはそうではなく、一文字では意味を表すことができません。一文字に込められている情報量は、絵がベースとなった漢字の方が多いと言えます。

ワンクリックで送れるスタンプを1文字と考えてみてください。

その漢字よりもさらに情報量が多いのが、LINEスタンプと考えることができます。

例えば、泣いている絵柄なら「悲しい」とか「泣ける」という感情だと伝わります。

笑顔の絵柄なら「嬉しい」「楽しい」などの感情、ハートが入っていれば「好き」、万歳のポーズなら「嬉しい」などなど言語を問わず伝わるスタンプは、世界共通言語と言えるかもしれませんね。

たった、1文字で普段使っている言語に関係なくコミュニケーションが取れるなんて、とっても素晴らしいことです。だからこそ、世界中でLINEスタンプが愛されていて、今この瞬間もどんどんと新しいスタンプが制作されているのでしょう。

絵柄だけでも、たくさんのことを伝えることができるLINEスタンプですが、言葉を入れればさらに情報量が増えますね。言葉を入れてしまうと、「世界共通は」難しくなります。でも、いくつかの主だった言語に翻訳したスタンプを作成すれば、世界の多くのユーザに愛されるスタンプとなる可能性が上がります。特に、タイや台湾では各SNSの中でLINEがトップのユーザー数です。ユーザーの多い国や地域の言語に対応したスタンプ作成にチャレンジするのもよいのではないでしょうか。母語としてではなくても英語を使える人は多いので、外国語版LINEスタンプを作成するのなら、英語も抑えておきたいところですね。

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