LINEでメッセージのやり取りをする時、不思議なもので必ず入れたくなるのが、「LINEスタンプ」ではないでしょうか?
簡単なやり取りなら、スタンプだけでも意思疎通が出来てしまうくらい、LINEスタンプの表現力は豊かです。
そんなLINEスタンプのニーズはとても高く、世の中には、たくさんのLINEスタンプが出回っています。LINE公式スタンプやキャラクターもの、企業とコラボしたものなどさまざまです。キャラクターの表情やちょっとした言葉のニュアンスなど、メッセージ性の高いものも多くあります。
でも、自分がよく使う言葉や「こんなことが伝えたい!けど、ぴったりのスタンプがない」なんて感じたことはありませんか?
それならいっそ自分でオリジナルスタンプを作りたい、なんて考えたことはないでしょうか?
もちろん、制作会社やプロのクリエイターに依頼することもできますが、個人がLINEスタンプを制作することも可能なんです。
そして、審査が通ればスタンプを販売することもできます。
LINEスタンプを作る方法は、まず、アプリの登録から。
「LINE Creators Studio」をダウンロードし、「Creators Market」に登録をします。
登録後、クリエイター名を入力したら、下準備は完了。
次は、アプリのホーム画面から、スタンプを作ります。
スタンプの素材の制作方法は次の3つ。
・カメラで撮影する
・アルバムから写真を選ぶ
・イラストを描く
撮影した写真を使う場合は、写真をトリミングして、画像を整えます。
イラストの場合は、アプリ内でイラストを描きます。上手に描けなくても、それなりに楽しいスタンプが出来上がるのでご心配なく。
LINEスタンプの制作ポイントは、わかりやすい文字を入れること。
あらかじめ、8つほどメッセージを作っておき、写真やイラストにメッセージを添えます。
せっかく自分で作るので、使用頻度の高いものや、オリジナリティのあるメッセージを用意しましょう。
8つ以上スタンプを作れば、販売申請ができます。
販売情報として、タイトル、説明文、販売価格、テイストカテゴリー、コピーライトなどの項目があります。
項目を全て入力できたら、申請して、審査を待ちます。
約1週間で審査が終わり、LINEとメールで結果が送られてきます。
審査の合格通知が来たら、最後のステップは販売手続きです。
販売にあたっての注意事項を読み、OKボタンで完了です。
LINEスタンプを制作するにはいくつかの工程がありますが、意外と簡単に自作スタンプを世に出すことができます。
既成のスタンプに物足りなさを感じたら、LINEスタンプを制作してみるのも楽しいですよ。